茄子のトマトパスタってどんな料理?
南イタリアの家庭料理を思わせる、ナスとフレッシュトマトを主役にしたパスタです。このレシピでは、一般的なホールトマト缶を使わず、**フレッシュトマト**を丁寧にマリネしてソースにすることで、すっきりとした味わいに仕上げます。揚げ焼きにしたナスの香ばしさとコク、そして南イタリア産の**カチョリコッタチーズ**の濃厚さを組み合わせることで、素材の良さが際立つ、骨太で奥深いパスタになっています。
茄子のトマトパスタのレシピ
この記事は下記動画を基に再構成しました。
材料
- スパゲッティ (1.7mm以上の太麺推奨)
- なす
- トマト (約300g)
- にんにく
- バジル (葉と茎)
- カチョリコッタ (またはお好みの粉チーズ)
- 塩 (トマトの1%を目安)
- きび砂糖 (塩と同量)
- オリーブオイル (揚げ焼き用に通常より多め)
調理手順
- トマトを細かめにカットし、塩ときび砂糖を混ぜて約10分マリネし、水分を出しておきます。
- ナスは乱切りにし、ニンニクは潰し、バジルは葉と茎に分けておきます。
- フライパンに多めのオリーブオイル、潰したニンニク、バジルの茎を入れ、弱火でじっくりと香りを抽出します。香りが立ったらバジルの茎を取り除きます。
- ナスの皮面を下にしてフライパンに加え、焦げない程度の低温(ふつふつする程度)でじっくりと揚げ焼きにし、軽く塩を振ります。ニンニクが焦げないようにナスの下などに移動させます。
- ナスから香りが立ったらひっくり返して身側を焼き、全体が柔らかくなったらバットに引き上げます。
- 別の鍋で1.7mm以上のスパゲッティを茹で始めます(茹で時間8分)。
- ナスを揚げたオイルが残ったフライパンに、マリネしたトマトを水分ごと加え、中火から強火で煮立てたら蓋をして約4分煮込みます。
- トマトが完全に崩れるほど柔らかくなったら、フライパンの中でニンニクを潰しながらトマトを押し潰し、粗めのざるなどで濾して皮を取り除きます。
- 濾したソースをフライパンに戻し、茹で上がったパスタを加え、強火でソースを詰めながらパスタのでんぷん質で濃度をつけます。
- 揚げ焼きにしたナスと、ちぎったバジルの葉を戻し入れ、混ぜ合わせて火を止めます。
- 皿に盛り付け、仕上げにカチョリコッタチーズをたっぷりかけて完成です。
ファビオシェフが語るレシピのポイント
- 揚げ焼きのコツ: ナスは皮をむかず、まず皮面から火入れをすることで、油を吸いすぎるのを防ぎ、油が減らない状態で柔らかく仕上げることができます。
- トマトのマリネ: 事前に塩ときび砂糖でマリネすることで、味が全体に均一に行き渡り、調理中の味のブレを防ぐ理想的な状態を作ります。
- ナスの香りのサイン: ナスをひっくり返すタイミングは、見た目だけでなく「ナスの香り」が立ってきたときを目安にすると、火入れの加減を間違えません。
- 最適な麺の太さ: あっさりとしたフレッシュトマトに、ナスのコクとチーズの濃厚さが加わるため、ソースに負けない1.7mm以上の太麺(ブロンズタイプ)がよく合います。
- ソースを濾す理由: 煮込んだトマトを濾すことで、皮が口に残るのを防ぎ、トマトソースとしての上品な舌触りを実現します。
このレシピで実際に使用している材料(商品リンク)
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